仕方ないのはわかっちゃいるけど・・・連日の大雪(;´Д`)
さすがは日本有数の豪雪地帯。暖冬だというのにここ湯沢温泉だけはちがうのでしょうか?次から次へと除雪車が通っては、降り積もる雪をかきだしては道路の端へ集めています。
もともとコーギーは寒さにも強い犬種のはずなのですが、さすがにこの風雪ではラッキーも走り回って遊べる状況ではなかったです。ただ、ここ湯沢に来てラッキーの一番の天敵は雪でもなく、道路からの水でもなく、実は・・・除雪車なんです。
ラッキーにとって除雪屋の何が嫌なのかと言うと、あの雪を集める大きなショベルが道路とこすれてガリガリする音と、大きなタイヤに装着されているタイヤチェーンが道路にあたるジャリジャリする音、要は金属音の甲高い音がラッキーは苦手なんです。
なので、少しでも除雪車が近づこうものなら必ず距離をとって視角に入らないところまで移動します。じゃあ、部屋に居れば問題ないのかと言うとそういうわけでもありません。
部屋の中でも除雪車のその音が聞こえるだけで布団の中に潜り込み、気配を完全に消し去ります。困ったものですが、こればかりはなんともしてやりようがありません。
そんなこともありながら、2日目のスノーボードを楽しむために大雪の中ゲレンデに向かいました。
雪の粒が大きいので、すぐにゴーグルに雪が積もってしまい視界が遮られてしまいます。
何度見てもここ石打丸山スキー場のリフトはすごいですよね!何がすごいって6人乗りのリフトに雪除けのシェルターが付いているので、手動ですがそのシェルターを降ろせば風や雪から身を守ってくれるのです。
今日みたいな吹雪の日にはとっても便利な装備です。今までいろんなスキー場に行きましたが、リフトで感動したのはここのスキー場くらいです。本当にすごいです。
結局この日もゲレンデで滑っていて下まで見れたのはこの一瞬だけで、あとは雪面の凹凸もわからないくらいのコンディションでした。なので午前中で切り上げて昼食を取りに駅前方面に向かいました。
実は昨日からせっかく新潟に来たんだからと言うことで、「へぎそば」を食べようと決めていました。湯沢温泉駅前には何軒か蕎麦屋さんがあるのですが、今回「中野屋」さんで「へぎそば」をいただきました。
「へぎそば」は「片木(へぎ)」にのった蕎麦のことを「へぎそば」と言うそうで、ひとつの「へぎ」に3から4人前の冷たい蕎麦が一口くらいに小分けされて載せられて出てきます。それをそばつゆにつけて食べるのですが、この蕎麦に特徴があり、つなぎに海藻を使っているそうです。なので鼻から抜ける風味もどことなく海藻の香りがし、なんと言っても粘り感が海藻独特の食感がありました。
ぜひ、新潟魚沼訪れた際は「へぎそば」を、食べてみてはいかがでしょうか?いろんなお店の「へぎそば」を食べ比べて見るのもいいかもしれません。
中野屋 URL:http://www.umaisoba.com
越後湯沢駅の駅ナカも有名だということで、お土産散策もかねて寄ってみました。
上越新幹線の停車駅と言うことで、駅のなかはたくさんの観光客が集まっていました。出店のコーナー、お土産屋さんのコーナー、食事をするお店のコーナーなど、いろんなお店が並んでいるので、見ているだけで楽しいのですが、その中でも目を引くのが、「ぽんしゅ館」と呼ばれるコーナーでした。
「ぽんしゅ館」はその名前の通り「ポン酒」、そう日本酒(関連)を多く取り扱っているお店で、その中で特に面白いのは500円で越後の日本酒の利き酒を5杯楽しめるコーナーがあることです。さすがに車で来たので試すことはできませんでしたが、機会があれば一度試して見たいと思います。それと「ぽんしゅ館」の入り口などに酔っぱらいのサラリーマン(?)が何人かいるので、ぜひ介抱してあげてください。
ぽんしゅ館 URL:https://www.ponshukan-niigata.com
それと「んまや」さんの「ゆきたましゅねばる」です。
偶然立ち寄ったお店が「んまや」さんで、そこで買ったのが「ゆきたましゅねばる」でした。見た目はシュークリームみたいなのですが、食感はクッキーに近く、面白いのはその食べ方で、袋に入ったままその「ゆきたましゅねばる」を叩き割り、そしてその袋を振りまんべんなく味が行き渡ったところで袋を開け食べるそうです。味もオーソドックスなプレーンから抹茶、チョコ、イチゴなどいろんな味があるのできっと好きな味が見つかると思います。見た目もかわいらしいので、お土産におすすめです。
んまや URL:http://nmaya.net/netshop/
そんなこんなで3日目も過ぎ、明日は帰路につく予定です。明日こそはぜひ晴れて欲しいものです。