草食系男子



春のシーズンが近づいてきました。

新入生、新入社員など、新しい若い人たちが仲間に加わる季節になってきました。

若い人というとどうしても気になるのが「草食系男子」です。

まとめてしまうと「受動的」で「がつがつせず」「あきらめが早い」、だいたいこんな感じの人が草食系の人だと思っています。

女子だとこんな感じも魅力のひとつにでもなるのですが、男子だと若干ややこしくなってしまいます。

なにがややこしいかと言うと、男子でこれを魅力だと思うのが、世代によって違うという事です。

言わゆる「ジェネレーションギャップ」です。

わかるんです。よく、わかるんですよ、本当に・・・。

僕も「肉食系」か「草食系」かと聞かれたらたぶん「草食系」かも知れません。

でも、若い男子はウザイぐらいに「肉食系」でいるほうが、だんぜん魅力的だと思います。

うちのラッキーもここ2年ほど前から「肉食系」から「草食系」に変わってきたように思います。

どこらへんがと言うと、恥ずかしい話ですが「腰振りタイム」が少なくなりました。

「腰振りタイム」とは、ズバリ「腰振り」することです。

ラッキーは去勢をしているので、周りを汚したりすることはありませんが、以前は隙を見せると僕の足や体に跳びついてきては、腕でガシッとはさまれて「腰振り」をはじめてきました。

それはそれは激しく、時には荒々しく、男の僕でも「もう、堪忍して〜」と安っぽいAVのように言ってしまう程、勢いがありましたが本当に最近はトンとありません。

コーギーは足が短く胴が長い事もあり、腰への負担も他の犬に比べて大きいので、腰に負担のかかる「腰振り」はなるべく少ないほうがいいとは思いますが、元気のバロメータにもなるので、同じ男としては、たま〜にそんなラッキーも見たいと少し思ったりもします。

また、それとは違いますがラッキーは環境の変化にさらに敏感になってきたようにも思います。

それは、外の物音や気温など自分以外(もしくは自分が知らない)の変化がおこると、高い確立でお腹の調子が狂います。

軟便になったり、お腹をくだしたり、ひどくなると口から食べ物を戻したりします。病院の先生曰くは「環境の変化による体調不良はありえる」とのことなので、ひどくならない限りは様子見です。

ただ、体調変化後に決まって起こす行動がラッキーにはあります。

それは、「草を食べること」です。

雑草の特に新芽を好んで口にいれ、完全に飲み込む場合と口の中でしがんでいる場合の2パターンがあります。草を食べるとだいたいはお腹を下すのですが、たぶんそれで体調を整えているのだと思います。

草をむしゃむしゃ 体調を整えます

僕も便通が少ない時は薬は出来るだけ飲まず、わざとお腹をくだして(多く食べるか冷たいものを飲む)、お腹の中をすっきりさせて体調を整えます。ただラッキーと違うのは僕の場合は整えた後は顔が完全にげっそりしているところです。

ラッキーにとって体調調整は本能的なものかもしれません。

同じ「草食系男子」として、もっとうまく調整出来るよう僕もラッキーを見習いたいと思います。(よい子はあんまり真似しないでね)


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