春の陽気に誘われて、車で1時間ほど走ったさきにある山あいに、つくしを取りにラッキーとラッキーママと出掛けました。
天気が良い日は家にいるのももったいない気がするので、ラッキーママのつくし取りのお誘いにのりました。
と言っても、現地に行って僕が何をするって言うことはなく、ラッキーのお守りと、ラッキーママのつくし取りを陰ながら応援するくらいです。
ラッキーママも「つくし取りを手伝え~(*`Д´)ノ!!!」って怒っていますが、いかんせん、車通りも多い場所なので、ラッキーひとりでは危ないので、「あっちに生えてる」「こっちに生えてる」とつくしの生えている場所を見つけては、ラッキーママに教えてあげるという、非常に大事な役目をしていました。
今回訪れたこの場所は、毎年ではありませんが、つくしを取りに行くと言ったら必ず行く場所で、地元の人や近隣の人達もやってくるつくし取りのスポットです。
そのため、僕らが行った時にはすでにいいつくし(何がいいかはわからないのですが……)はとられているみたいで、選んで取るとけっこうな時間が掛かっていました。
とはいえ、二人分なので山盛りに持って帰っても仕方がないので、そうそうに切り上げラッキーと少し周辺を散歩してから、お昼にするためその場を去りました。
せめて出掛けたのだから、地の食べ物やさんで食事をと思ったのですが、付近に食堂は少なく、何とか見つけたお蕎麦屋さんに入ることにしました。
地域的にはそれなりに有名(?)な場所なので、観光に訪れる人がいるはずなのですが、オフシーズンなのか、お店にもお客が少なく、落ち着いて食事をすることができました。
お世辞にもおしゃれなお店とはいきませんが、それでも有名人が多数来られているのか、サイン色紙が15枚ほど飾られていました。
どんな人が来ているのかを見てみようとしたのですが、最近目が悪くなってきたのか、誰の色紙が全くわかりません。
ただでさえ有名人のサインなんて、なんて書いてあるかわからないのに、そこに輪を掛けてぼやけて見えなければ、さすがにわかるはずがありません。
たぶん、時代劇などに出演している有名な人だと思います。
もし行かれた方がおられましたら、教えていただければと思います。
とにかく、取って帰ったつくしをボールの中で水に浸し、灰汁を少し抜いてから袴を取ってつくしの玉子とじでも作ってもらいます。
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