ちなみに「彼」はウェルシュ・コーギー・ペンブロークと言う犬種で、通称コーギーです。
イギリスのウェールズ地方が原産の牧羊犬で、ボーダーコリーの流れを組むそうです。
また、コーギーにもペンブロークとカーディガンの2種類の犬種があります。
カーディガンはより原種に近く、大きな違いは尻尾の形でフサフサしています。
ただペンブロークは一般的に牧羊犬だったこともあり、用途の都合上尻尾が切られて短くなっています。
なので、ペットとしてみた場合、尻尾があればカーディガン、なければペンブロークと判別されるみたいです。
話しは戻り、「彼」の名前についてラッキーママから「名前を考えて欲しい」と頼まれました。
魂胆は見えていましたが、渋々了承して一晩考える事にしました。
ひとつめは「プー太郎」
仕事もせずタダ飯を食べるであろうと、勝手に決めて「彼」を買ってきた皮肉を込めて決めました。
ふたつめは「ニート」
ひとつめと意味合いは一緒。今風にしてみました。
みっつめは「ライト」
少しはマシになりましたが、この時期のマイブームで「デスノート」の夜神 月(ライト)からとりました。
最後、よっつめは「ラッキー」
実は「彼」の顔の毛色は一般的なコーギーの毛色と違いました。
その違いは白い毛の流れかたで、よく見かけるのは口元から眉間を抜けて後頭部にかけて白い毛があるのですが、「彼」には後頭部のワンポイントにしか、その白い毛がありません。
なので、正面から顔だけ見ると「柴犬」?と思ってしまいます。
そんな毛色の模様からすぐに連想したのが馬の額の模様です。
馬の額に白い模様が入ることを「流星」と言います。
「流星」、「りゅうせい」、「流れ星」、「幸運」、「ラッキースター」………「ラッキー」
それで「ラッキー」
翌朝、4つの名前を紙に書いて、テーブルの上に置き、仕事に出掛け、その夜にラッキーママに反応を聞いたら、4つの名前を「彼」に話かけてみたら「ラッキー」でワンッと反応したので「ラッキー」にしたと。
どちらにしても、もし他の3つだったとしても、家主の権限で「ラッキー」にするつもりだったので。
という訳で、この日から「彼」は「ラッキー」になりました。