ジャック・ラッセル・テリアを探せ!



僕はジョギングが週課です。

土曜日かもしくは日曜日の晴れた日に約10kmを1時間ちょっとで走っています。

コースはあまり決めていなく、そのときの気分と用事で決めています。

なので、今まであまり通っていなかった道もジョギングがてら通ることもあるので、近所に新しい店がオープンしているのを発見したり、草木に新しい花が芽吹いているのを発見したりと、走るだけではなくいろんな事に気づかされるそんな楽しい時間をジョギングしながら過ごしています。

そんなジョギングの最中で、家から少し離れた場所で見つけたのが、迷い犬の貼り紙です。

「ジャック・ラッセル・テリアを探しています」

見つかりますように

ジャック・ラッセル・テリアを探せ!

以前は「トイ・プードルを探しています」でしたが、今回はジャック・ラッセル・テリアです。

僕の迷い犬の告知を引き当てる力がすごいのか、町の迷い犬が多いのかはわかりませんが、とにかく今回はジャック・ラッセル・テリアが迷子です。しかも謝礼金は10万円とのことで、飼い主さんの愛情がどれほどのものかが伺い知れます。

家から少し離れて告知があったので、今回探すのは難しいかもしれません。

ですが、もし見つけることができたら飼い主さんに連絡しようと思います。もちろん謝礼金が目当てではありません。

今回気になったのは、謝礼金の額ではなくその告知の言葉です。

「保護してくださった方、保護につながる情報をくださった方、遺体発見も確認出来れば謝礼いたします」

もちろん気になったのは「謝礼」ではなく「遺体発見」です。

なぜ「遺体」と書かれたのか、真意はわかりませんが、車通りが多いのでそういう事故に遭ってしまうことあるかもしれません。

少しまじめな話、僕がこの言葉を見たときに初めに感じたのは、亡くなっている可能性が高いと飼い主さんは既に感じているということ、それと亡くなっているとしてもちゃんと自分たちで弔ってあげたいとそういう風に感じ取れました。

謝礼を払ってでも亡骸を手にしたいという気持ちが伝わりました。

遠い昔、実家の2つとなりの家に屋外で犬が飼われていました。通学時に毎日その犬と顔を合わせ、僕に飛びかかってこようとするのですが、厳重に鎖で繋がれていて道路まで伸びる事はありませんでした。

その犬は特にその家のお父さんになついていて、よく車(実は個人タクシー)に乗せられて、でけていました。

ところがその犬が突如としていなくなりました。昨日まで元気だったので亡くなったわけでもありません。聞くと首輪を引きちぎり逃げていったそうです。

もちろん飼われていた期間は1日や2日というわけではありません。10年以上も飼われていたはずです。なのに首輪を引きちぎり逃げていった・・・

正しい説かはわかりませんが、犬は自分の死期を感じると飼い主を気遣い、人知れず人の目の届かない場所でひっそりと最後を迎えるそうです。(すべての犬がそうではありません。実際、ラッキーママが以前飼っていた犬は自宅で亡くなりました)

その話を小さい時に聞いたので、犬を飼うという事はそういうものなんだと思っています。

なので、今回の迷い犬についても、人知れず亡くなることを選んだその犬を、飼い主さんはその事をわかっているので、せめて弔いだけはしてあげたいのかななんてそんな風に思いました。

ラッキーがそうならないよう願いつつ、謝礼金のため、いや飼い主さんの思いを無駄にしないためにも、行くぞ!ラッキー!お前の鼻でジャック・ラッセル・テリアを探せ〜!




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