よく人からは信じやすく、あまり人を疑わない性格だと言われます。
もちろん自分でもそう思うこともあるので、回りの見立ては的を得ていると思います。
ですが、占いとかおみくじの類いは、その時の気分を上げるため見たり買ったりはしますが、それを引きずって、気分が落ち込んだり気に病んで何も手につかないなんてことはありません。
毎朝、情報番組のひとつのコーナーに「今日の占い」なんてものもありますが、たとえ牡羊座が12位でも、ラッキーアイテムが「キュウリの酢の物」であっても、嫌いな「キュウリの酢の物」を我慢してまで食べたりはしません。
話は変わってラッキーの朝の散歩はだいたい6時頃に出て行きます。散歩のコースは日によってバラバラですが、ある程度の行動範囲は固定されています。
平日だと出勤前の散歩になるのであまり時間が取れず30分程度ですが、低血圧で寝起きが悪い自分に取っては、朝のウォーミングアップには丁度いい感じです。
なので、散歩中に今日の一日の段取りとかを考える事もあるのですが、ふとした時にラッキーの行動で気になる事がありました。
それは、よく公園の入り口などで見かける自転車の進入を防ぐ黄色い柵への、ラッキーの通り方に何かしらの意味があるのではないかと考えたのです。
ラッキーは柵を通るときは必ず柵の中を通ります。柵と柵の間(人が通る隙間)を通る事はありません。
なので、柵を抜けるときはリードを柵の中に通さないといけません。
よく散歩でいく運動場の入り口にはその柵が横並びに3つ並んでいます。基本的には真ん中の柵を通り抜けるのですが、たまに右側、ごくたまに左側の柵の中を通り抜けます。
割合で言うと9割近くは真ん中ですが、あとは気分によって違うような気がします。
たまに右側を通って朝の散歩から帰ってきた日は、会社でいい1日になった記憶がありません。つまり「BAD(最悪)」なのです。
ということは、真ん中が「USUAL(普通)」で左側が「HAPPY(最高)」なんだとだんだん思うようになりました。
こうなると、このコースで朝の散歩を通るときは少なからず真ん中か左側を通ってもらわないと困ります。
なので最近、これを自分の中では「ラッキールーレット」と呼んで、今日の一日を占うようになりました。ただし、「絶対にラッキーの意思を尊重し誘導しない」「悪い事があってもラッキーのせいにしない」と決めて散歩をしています。
ああ、ラッキー様、どうか右側の柵だけは通り抜けないでください!宜しくお願いいたします!