人も犬も一緒で、何をやっても許される時期ってあると思います。
ラッキーも家になれてきたのか、走り回っては後ろ足を空回りさせてフローリングの角を曲がっていったり、ソファの裏を引っ掻いてはボロボロにしてみたりとやりたい放題です。
しつけのためにダメなものはダメだとその都度教えていますが、遊んでいると勘違いし調子に乗って暴れています。
だけどなぜだがラッキーママの言う事は聞いている感じです。何の違いがあるのかと考えていたのですが、自分なりの結論を出してみました。
それは、ラッキーのご飯を誰があげるかということです。
基本的にご飯をあげるのは朝も晩もラッキーママがしています。僕は走り回って追いかけっこをするか、ロープの引っ張り合いをするだとか、どちらかと言うと特に遊びのほうが中心です。
なので、ラッキーには「ご飯をくれる人=ご主人様=ラッキーママ」という図式が出来上がっているのではないかと思っていました。
ところが、僕が朝ご飯だけでもあげれば少しは変わるのかなと思い、やってみてはいるのですが、あまり効果はなさそうです。
それで、もうひとつの結論を自分の中で導きだしました。
それは、「はじめて家に来た順」説です。
ラッキーが家に来たなれそめは以前のブログにも記したのですが、簡単に言うと僕が家に帰った時にはすでにラッキーは家にいました。
これがよくなかったのではないかと思います。
つまり、最初に家にいたのは「ラッキーママ」=ご主人、続いてラッキー、最後に帰ってきた僕=後輩(年下?)となり、ラッキーから見たら「ここは俺の家だけど、お前は誰だ?」と思っていたのではないかと思います。
いつかのテレビで見た事があるのですが、犬は散歩の歩く順番で上下関係を学ぶそうです。今の状況では家に来た順番も僕が最後、散歩の順番もいちばん後ろ、なのでラッキーから見た僕は「自分よりも下」になっているのではないかと思います。
あくまでもコレは僕の持論なので正しいかどうかはわかりませんが、なんとかこの説を自分自身で覆していきたいと思います。
それにしてもこの仕打ちはひどくないですか?ラッキー先輩っ!