子犬というのは、親や兄弟とコミュニケーションとるために、吠えたり体を擦り付けたりと、スキンシップを図って愛情を表現します。
特に口を使って「噛む」と言うのは、物を掴んで運んだり、食べ物を食べやすく噛み砕いたり、色々な感情を表し伝えてくれる大事な行動です。
「ねぇ、ねぇ、遊ぼうよう」
と言って、袖を引いて遊び場まで誘導したり、
「ボールを投げてくれよう」
と言って、おもちゃを持って来たりします。
ところが最近、噛み方が変わってきました。
それは、腕の真ん中辺りを噛んできて、いっこうに離しません。
「痛いっ!(T^T)」
と言って、少し大きな声をあげ悶絶すると、面白がっているのか、今度はそのまま引っ張っていきます。
そのため両腕に、たくさんのみみず腫ができてしまいました。
噛まれた直後に叱ったりもするのですが、なかなか直りません。
ただラッキーを「やさしいなぁ」と思うのは、噛む強さが血が出るか出ないかの絶妙(?)な加減で噛んでくることです。
引っ掻いてもみみず腫、噛んでも血豆ができる程度で、加減を調整している感じです。なので甘いかも知れませんが、本気で怒る事が出来ません。バカ親と呼んでください。
噛まれているのにやさしいなぁと思うなんて、これがいわゆるDVなんでしょうか?それともただのドMなだけでしょうか?
あぁ、今日もユーミンの「やさしさに包まれたなら」が頭の中で流れて来ます。
♪やさし~さに~、つつまれたなら~きっと~、めにうつる~すべてのことは~、メッセ~ジ~ (*^O^*)
噛むと言うことがラッキーの愛情表現(メッセージ)なんです(TдT)